こんにちは、今日も現在絶賛チャレンジ中のコーヒー生豆輸入について書いていこうと思います。
まず今の状況をお伝えしますと、現時点ではまだ手元に豆は到着していません。
前回の記事はこちら↓
先日国際輸送業者さんから問い合わせの返答をいただいた際、発送の前に下記の情報を教えておいて欲しいとの事でした。
・輸入者の氏名・届け先住所
・箱のサイズ(縦×横×高さ)
・生豆の種類・製法
・インボイス
それらに加えて現地から発送された後は発送伝票(トラッキング番号・宅急便会社担当連絡先)と、その他に税関等から質問事項が出た場合はその際は都度連絡になるそうです。
また、追伸でこの豆は自社検討用のサンプル(販売・配布もせず)用か、それとも商品として使用・販売用か尋ねられました。
前回のブログでは私なりに調べたコーヒー豆の輸入にあたって必要な各種審査や申請をピックアップしました。そのうち、植物検疫検査を受けるためには輸出国が発行する植物検疫証明書がないと、
検査証明書を添付せずに輸入した場合や輸入時の検査を受けなかった場合は、3年以下の懲役または300万円以下の罰金が課せられる場合があります。
引用元:植物防疫所 日本に渡航される方へ
最初これを見たとき少々ビビりましたが、安心してください。現在はコーヒーの生豆に関しては検査証明書の添付が免除されています。しかし、その他の植物を輸入予定の方はしっかり事前にご確認くださいね。知らなかったでは済まないこともありますので…。
さて、やはり販売を予定している場合は食品等輸入届出書が必須なようです。そして改めて別の担当の方からメールで『食品等輸入届出書の手続きを進めたく、下記情報をご教示いただけますでしょうか。』と連絡がありました。
届出者住所:
電話番号:
届出者名:
届出者の英名:
代表者氏名:
輸入者コード(JASTPROコード、税関発給コード、法人番号):
※輸入者コードは持っていなくてもOKだそう。
加えて、生産者ならびに包装者、インボイスの通貨、更に改めて荷物の重量(包装が複数に分かれている場合は、数量と1包装あたりのNET重量)の確認をされました。
ところで、今回送っていただくコーヒー豆の総重量ですが、20kgではなく19kgになりました。農園の方曰く、配送の都合で20kgがリミットだそうで、20kgの豆を入れると箱などで重量オーバーしてしまうからだそうです。
既に何回か農園の方へは質問などするためにメールを送っていましたが、生産者と包装者(the Manufacturer and Packer)を確認するために改めてメール。
返信は次の日にあり、『先ほど年次休暇中の○○さんと話しましたが…』と。
(ちなみに農園の方とのやりとりは全編英語です。)
休み中なのにわざわざ確認を取ってくれたみたいです…。申し訳ない…。
農園の方へは自分なりに精いっぱいのお礼をして、国際輸送業者さんへ生産者と包装者を伝えました。
そして次の日、遂に農園から当店宛のコーヒー豆が発送されたと連絡がありました。
次回へつづく