豆のまま販売しております

当店ではコーヒー豆を粉に挽いて販売はしていないのですが、お店のこだわりという事で理解していただけたらなと思います。

コーヒーの粉にお湯を注ぐ際にモコモコと膨らむ様子をご覧になった事はありますか?インスタグラムを初めとするSNSでもそんな動画をよく見かけますが、あの現象が起こるのはそのコーヒー豆が※新鮮な証拠です。

(※ただし新鮮な豆であっても浅煎りになればなるほどコーヒー豆に含まれるガスが少なく膨らみにくくなります。膨らまない豆=古い豆とは一概に言えない事もあるのでその点はご注意を。)

コーヒーのエイジング

焙煎によってコーヒー豆の中に溜まったガスは粉へと挽いてお湯を注ぐ事で一気に放出されます。

一方で粉へと挽く事で早い段階でその風味を含んだガスは飛び、酸化スピードも急速に早まります。

そもそもコーヒーは豆のままであっても時間の経過や温度、湿度などの影響により風味が徐々に変わっていきます。そのプロセスの事をエイジングと言ったりもしますが、その変化もまた興味深いものです。

当店では賞味期限を焙煎後1ヶ月としていますが、過ぎてしまったからと言って飲めなくなる訳ではありませんのでご安心下さい。

豆のままどうでしょう?

もちろん粉で販売をしていれば購入を検討していただける方がいらっしゃるかもという事は承知しています。『そういうお店もあるんだな。』程度にご理解いだだければと思います。

もしも今まで既に粉へと挽いてあるコーヒーを購入し抽出して飲んでいた方が飲む直前に粉へ挽いたコーヒーを飲んだらきっと香りの違いなどに驚くことと思います。

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