前回の記事では『外国から到着した郵便物の税関手続のお知らせ』が届いたというところで終了しました。
その後は結局食品等輸入届出書を自身で記入して東京検疫所食品監視課へ郵送しました。2回ほど電話で訂正箇所を指摘されたりはしたものの、なんとか受領印が押された食品届が手元に戻って来ました。2回ほど訂正されたと書きましたが、2回目の電話の時に『植物防疫所に問い合わせをして検査に合格済みであることを食品届の備考欄に書いといて欲しい。』と言われたんですね。なので素直に植物防疫所に問い合わせをしたのですが、荷物が日本に届いたその日に合格していたようです…。
届出済のハンコが押されて戻って来た食品届を税関職員の指示のもとFAXで東京外郵出張所(税関)へ提出。
そして昨日(7月9日)、荷物の番号追跡をしてみたら遂に最後の関門である税関を抜けたようで、国際交換局から発送されたと表示されていました。
正直言うと『食品届を提出→税関へと提出』までのやりとりやシステムにもツッコミどころ満載でしたが、本記事では割愛します(笑)
今回は当店として(自分の人生的にも)初の試みでした。そして結局なんやかんやで、
・植物防疫所に連絡(植物防疫の手続き自体は郵便局がやってくれたみたいですが)
・食品等輸入届出書の記入と提出
・届出済印が押され戻って来た食品届を税関へ提出
という国内に荷物が到着してからの流れ全て一人で行うことにもなりました。無知ゆえに効率が悪く、大失敗こそないものの、予め用意しておくことや気を付けるべきことなど学びや気づきが色々とありました。今思えば不必要にハラハラと気を揉む場面も多かったのですが、やってみればなんとかなるものですね。ある程度は知識を得ることができたので次回以降はこの経験を活かしてもっと効率的に動きます。
その④まで続いた挑戦記は本記事が一旦最終章となります。お目汚し失礼しました。到着したら産地などの詳細を新たな記事で紹介したいと思っていますので、そちらもよろしくお願いいたします。
それでは、Have a great coffee break!